日本人なら誰でも一度は神社に参拝したことはありますよね。
でも、なんとなく「こんな感じ」でお参りしていませんか?
知ってると思うけど、自信がない…。
ぴよちょこもあんまり深く考えずに、参拝してました。
でも、御朱印めぐりをはじめて、参拝する回数が増え、「正しい参拝の仕方やマナーをちゃんと知りたいな」と思いはじめました。
一緒に正しい参拝の仕方をおさらいしましょう!
神社の参拝の仕方
一礼してから鳥居をくぐりましょう
鳥居は神社の内と外をわけているそうです。
鳥居をくぐると、そこからは神様の領域です。
訪問させていただく、という気持ちで、最初に一礼してから、鳥居をくぐりましょう。
参道は真ん中を歩かない
参道の真ん中は、神様が通る道(正中(せいちゅう))だそうです。
なので、只の人である私たちは、その真ん中を通らないようにするのが作法と言われています。
参道は真ん中を歩かず、左右の端を歩くようにしましょう。
手水舎で手と口を清めましょう
お参りする拝殿の手前には必ず手水舎(てみずや、ちょうずや)があります。
そこで手を洗って、口をそそぐことは、みそぎと言って、「心身の浄化」という意味があります。
1.右手で柄杓(ひしゃく)を持ちます。
2.水盤(きれいな水が貯まっているところ)から水を汲み、左手にかけて洗います。
※ひとつの動作ごとに、柄杓の水1/3ずつ使用するのが目安。
3. 柄杓を左手に持ち替え、右手を洗います。
4.柄杓を右手に持ちかえて、左手のひらに水をため、口をすすぎます。
※柄杓に直接口をつけないように気をつけましょう。
5.ひしゃくを立てて、残った水を柄(持ち手)に流れるようにして柄を洗います。
6.もとあった場所に伏せて戻します。
残念ながら、コロナ禍の現在、柄杓を置かないようにされているところも多いです。
自分のできることをして、気持ちだけでも「みそぎ」をしたいですね。
お賽銭を納めましょう
お賽銭の前に、
お賽銭箱の上の「鈴」の意味をご存じですか?
あの鈴は正式名称は「本坪鈴(ほんつぼすず)」と言うそうです。
あの鈴は鳴らすことによって、その音色で参拝者をはらい清める意味があると言われているそうです。鈴を鳴らせるときは、鳴らしたほうがよさそうです!
その後、軽く会釈をしてから、
お賽銭を心を込めて、丁寧にお賽銭箱に入れましょう。
お賽銭をおさめることは、穢れをはらう意味もあるそうですよ。
拝礼の作法:二礼二拍手一礼
参拝の方法は基本的に、二礼二拍手一礼です。
※神社によって違うところもありますが、その場合は説明板(作法を示した看板など)があるところが多いです。参拝の前は周りに説明板がないかどうかを確認してから参りましょう!
1.御神前に進み、姿勢をただします。
2.二礼:拝(深いお辞儀=背中をまっすぐ伸ばしたまま、90度のお辞儀)を2回します。
3.二拍手:両手を胸の前で合わせ、その時、右指先は少し下にずらします。肩幅ぐらいに両手を開き、2回打ちます。ずらした指先をもとに戻します。
4.一礼:姿勢をただし、最後に拝を1回します。
感謝の心を忘れずに!
参拝の終わりに
鳥居まで戻る際も、参道の真ん中を歩かず、左右の端を歩くようにしましょう。
鳥居から出たら、振り返って、一礼します。
これが基本的な参拝の流れだそうです。
ちなみに、御朱印は「参拝した証し」です!
ちゃんと参拝した後に、いただくようにしましょう。
うーん、知ってるようで、ちゃんと知らないものですね。
拍手の際に、右手をずらす、っていうのを知りませんでした。
えぇ、ぴよちょこだけ?
あと、
鈴は鳴らしていいのかな?
子供が鳴らしたがるから、鳴らさせてもらおう、とか、大人だけのときはやめとこうかな、なんて思ってました。
お賽銭も結構、勢いよく放り込んでたかも。。。
もしかして、穢れだらけ?まずい…;
次からはちゃんと正しい参拝方法で参りたいと思います。
そしたら、御利益もますのかなぁ?
あ、こういうところが穢れてるのか;
何はともあれ、心をこめて、お参りするのが一番大事ですよね。
どうもありがとうございました!