筑波山神社とは?
筑波山神社
〒300-4352 茨城県つくば市筑波1番地
https://www.tsukubasanjinja.jp/
筑波山神社はつくば市の北にあります。
電車:つくばエクスプレスで秋葉原よりつくば駅まで45分、筑波山シャトルバス40分
車:常磐自動車道土浦北ICより、国道125号線経由約40分
ぴよちょこは車で行きました。
関東平野にぴょこんと飛び出た筑波山!
目指していくと簡単ですよね。
近くになると看板もありますし、迷う心配なしです!
駐車場は筑波山神社有料駐車場(1日500円)(祈祷者は無料!)
付近にもいっぱい私設駐車場があるので、心配なしですよ。
※おまけに駐車場のことを書いています。
良かったら、見てくださいね!
筑波山神社の由緒
筑波山神社は言わずと知れた筑波山にあります。
関東の霊峰「筑波山」を御神体と仰ぎ、約三千年の歴史を有すると言われる古社です。
古来より筑波山は信仰の対象であり、その山容が二峰のため、男女二柱の祖神(おやがみ)が祀られたと伝えられています。
祖神は日本神話で「いざなぎの神、いざなみの神」と伝えられることより、筑波の大神は筑波男ノ神(いざなぎ)、筑波女ノ神(いざなみ)両神として仰がれています。
奈良時代には『万葉集』にも、筑波の歌が二十五首、載せられています。
中世以降、仏教の興隆につれて、筑波山にも堂塔が建ち、神仏並立となりました。
徳川家康は江戸城守護の霊山として祈願所を置きました。それ以降、江戸時代、幕府は江戸の鬼門を護る神山として崇め、国の重要文化財に指定されている吉宗銘の太刀をはじめ、神橋や諸社殿などを徳川三代将軍家光が寄進されています。
明治維新の際、神仏が分離されて神社のみとなり、明治6年に県社になりました。
歴史が好きな方はじっくり調べてみてください!
深いです!!!
筑波山の御神徳
筑波の御祭神である筑波男ノ神(いざなぎ)・筑波女ノ神(いざなみ)が結婚して神々を産み、国産みをされました。
そのため、縁結び・夫婦和合・家内安全・子授け・子育て等のご神徳があるとされています。
また、国土経営をなされたことにより、開拓・国家運営・社運隆昌・職場安全・工事安全・交通安全、また、豊作や大漁などの産業面、そして厄除・方位除・心願・安産・合格祈願などに祖神達のご神徳を戴くことができるそうです。
憂いなしです!
筑波山神社の境内
境内は筑波山の中腹より上の山頂を含む約370haだそうです。
その広大な境内の中は、見所がいっぱいです。
まず、本殿は筑波山の両山頂に鎮座しています。
男体山御本殿
女体山御本殿
もちろん登山もできますが、それはちょっと、という方はロープウェイやケーブルカーでも行けますよ。
山腹にそれらを遥拝する拝殿が立っています。
拝殿の傍には日枝神社・春日神社・厳島神社、また、厳島神社があります。
御神橋(県指定文化財)
随神門(市指定文化財)
その他にも見所はいっぱい。
時間のある時に軽い登山をしつつ、見所をまわるのもおすすめです。
ぴよちょこは3回ほど登りました!
筑波山神社の御朱印
拝殿の横にある社務所で御朱印がいただけます。
筑波山神社の御朱印は本当は8種類あります。
もちろん、期間限定の御朱印もあるので、要チェックです!
すべて社務所でいただけます。
ただし、御朱印は参拝したものだけなので、ちゃんと各神社に参拝してから貰いましょう!
ぴよちょこは拝殿だけの参拝だったので、いただいたのはこちらです!
今回はコロナ禍ということで書置きだったのですが、このファイルに入れてもらいました。
書置きかぁ、って思ったんですけど、おまけをもらえた気分でちょっとうれしかったです。
筑波山神社の御朱印帳
筑波山神社のオリジナルは、もちろん筑波山をモチーフとしたデザインの御朱印帳です。
デザインは2種類ありますよ。
おまけ ~駐車場情報~
付近の駐車場が面白かったのでご紹介します。
筑波山神社の駐車場の近くにも私説の駐車場がいっぱいあります。
今回、ぴよちょこはそのひとつに停めました。
その駐車料金の徴収方法が面白い!
写真のポストの奥に吊り下げてある袋に車のナンバーを書いて、500円をいれて、そのポストに入れるんです。
ほんとにこれでいいの~?って思ってしまいました。
日本人の良心を信じている方法ですよね。
まあ、神社に参拝するのに、悪いことはできないか…。
筑波山は877mなので、「登山なんてしたこともない」という方でも気軽に登れる山です。
ケーブルカーやロープウェイを使うのもいいけど、自分の足で、見所を見ながら、山頂を目指すっていうのもいいですよね。
どうもありがとうございました。