ぎっくり腰になりました。
仕事中、印刷したものを取りに行こうと立ち上がっただけなんです。重いものをもってもいないし、無理な姿勢だったわけでもありません。
なのに、いきなり、ビキッて腰に激痛がはしりました。
とりあえず、仕事中はどうにかごまかしてやり過ごしたのですが、とにかく痛い!ジッとしてても痛い!
どうしたらいいの?って、家に帰って、さっそく調べました。
腰痛とは
腰痛は腰が痛くなる病気の総称だそうです。
最も多いのは腰痛症やぎっくり腰などと呼ばれる急性腰痛で、腰の関節や筋肉の炎症が原因と考えられています。
こうした腰痛は深刻ではない場合が多く、痛みを抑える治療が行われます。
急性腰痛は安静にするよりも、可能な範囲で動く方が回復が早いことがわかってきたそうです。
腰痛の種類
1.ぎっくり腰
椎間板などの腰の組織のケガであり、医療機関では腰椎捻挫(ようついねんざ)または、腰部挫傷(ようぶざしょう)と診断されます。
2.椎間板ヘルニア
椎間板が突出あるいは脱出してしまい、座骨神経のはじまる部位である腰の神経(主に神経根)が刺激されることによって、症状が生じる疾患。(若年~中年層で起こる頻度が高い)
3.腰部脊柱管狭窄症
腰骨(腰椎)が年齢とともに変化し、腰の神経が圧迫されることで発症。
歩いている途中で一次的に歩行困難になってしまう間欠跛行(かんけつはこう)などが代表的な症状。
4.原因が特定できない腰痛(非特異的腰痛)もあるそうです。
炎症性腰背部痛
腰痛の中には、炎症が原因となっているものもあるそうです。
核菌を含む細菌による背骨の感染による腰痛(感染性脊椎炎)もありますが、そのほかに、長引く腰痛の原因の一つとして強直性脊椎炎があります。
ざっくりあげるとこんな感じ。
ひどい場合は、自分で判断せずに、病院に行った方がいいですね。
ぴよちょこはたぶん「ぎっくり腰」ですね。はぁ~。
よく考えてみると、週末に、お外の掃除をしたんです。確かに、中腰もしてました。でも、症状が出るまで3日たってるんですよ。笑うしかないっす。
ぎっくり腰
いわゆる「ぎっくり腰」は急に起こった強い腰の痛み(腰痛)を指すそうです。
一般的に使われている名称(通称)であり、病名や診断名などではありません。
医学的には「急性腰痛」というそうです。
ぎっくり腰は1か月くらいで自然治癒することがほとんどですが、場合によっては、1~3か月かかる場合もあるそうです。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰の原因として、筋肉や骨・背骨の周りの軟骨、椎間板のトラブルなどが考えられるそうです。しかし、画像検査を行っても映し出すことができないため、ほとんどの場合、原因はわからないそう。
痛みの原因はいろいろで、腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に、許容以上の力がかかってしまってケガをしたような状態(捻挫、椎間板損傷)であったり、腰を支えてい筋肉やすじ(腱、靱帯)などの柔らかい組織(軟部組織)を損傷してしまった、などが多いと考えられるそうです。
ぎっくり腰は主なきっかけは背中の筋肉や筋膜の損傷だそうです。
とくに、腰に力が入れられずに座り込んでしまうような症状のときは、いわゆる肉離れが生じている可能性が高いそう。しかし、この時に無理をして、発症を繰り返すと、2次的に椎間板や椎間関節などに損傷をおこし、さらに髄核ずいかくが飛び出して神経を圧迫する、椎間板ヘルニアを引き起こしてしまうこともあるらしいので注意。
昔、ぎっくり腰になったときは、敷布団を2枚を一度に持ち上げたときでした。
ただのバカですね;
ぎっくり腰が起こるとき
これもわかっていません。
何か物を持ち上げようとしたときなどに起こることが多いが、朝起きた直後や何もしないで起こることもあるそうです。
いつもと同じ動作なのに、なぜ突然ぎっくり腰になってしまうのか?
毎日の筋肉疲労(運動負荷や悪い姿勢の連続といった腰への負担など)が、睡眠や運動、栄養などでの回復できる範囲を越えると、ある日突然、発症してしまうのでは?とも言われているそうです。
起こしやすい姿勢
- 前かがみの姿勢
- 前かがみで物を持ったとき
- 急に姿勢を変えたとき
- 顔を洗うとき
- 靴を履くとき
- 立ち上がるときに、急に腰をひねったりしたとき
- 大きなくしゃみ
などなど
くしゃみでもなるの!
痛みの経過
ぎっくり腰の痛みの経過は次の通り。(1か月以内で完治する場合)
発症直後・・・強い痛み
2~3日後・・痛みがかなりやわらぐ
1週間後・・・軽い痛み
1か月以内・・完治
ぎっくり腰の対処法
1.発生直後
ぎっくり腰発症後すぐ強く痛む場合は、腰に負担がかからないように、楽な姿勢をとりましょう。
・ひざを軽く曲げて、横向きに寝ころぶ
・あおむけに寝て、ひざを軽く曲げて、膝の下にクッションをあてがう
・あおむけに寝て、低めの台の上に両足を乗せる
などの姿勢がおすすめ。
2.発症から2~3日後の対処法
かつて、ぎっくり腰になった後は、安静が大事だと言われていました。
けれど、ずっとジッと動かないでいると、腰痛にとても関係のある「背筋」がおとろえてしまうため、回復が遅れてしまうということがわかってきたそうです。
そのため、発症から2~3日たって、痛みが少しマシになってきたら、多少の痛みは我慢して、動かせる範囲で動かすほうがいいそうです。
できるだけ、いつもどおりに動いたほうがいいということみたいですね。
再発予防
ぎっくり腰になると、その1年以内に約1/4が再発するといわれているそうです。
しっかりと再発防止に取り組むことが大切!
再発を予防するために、下記の4つに気を付けましょう。
1.無理な姿勢をとらない
腰に負担がかかるような姿勢を避けましょう。いわゆる前かがみの姿勢です。
2.ストレスの軽減
ストレスが続くと痛みに敏感になります。 ストレスを軽減しましょう。
3.肥満を防ぐ
体重が重くなると、腰に負担がかかって、腰痛を起こしやすくなってしまいます。
4.適度な運動を行う
痛みがなくなって完治した後に、体を動かすことは、腰を守ることに効果があります。
ぎっくり腰は再発しやすいのかぁ。
適度な運動をしてリラックス、ストレス軽減が大事!
腰痛は本当につらいです。
腰が悪いとこんなに動けないのか、と。
これは予防対策をしっかりして、再発しないようにするしかないですね。
今回は、ぎっくり腰について、調べてみました。
自宅療養でも大丈夫そうでしたが、あまりに痛みがひどい場合や症状がなかなか良くならない場合などは、自己判断を避け、お医者様に行きましょう!
素人判断は危険です!
アラフィフはいろいろと身体の変化があらわれてくるお年頃。
今まで大丈夫だからといって、無理はせず、気を付けながら、楽しくすごしたいですよね。
どうもありがとうございました。