【佐原の町並み】北総の小江戸と【伊能忠敬記念館】日本初実測日本地図の博物館(千葉県香取市)

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ちょこっと散歩

先日、御朱印巡りで、香取神宮にお参りした際に、その近くにある佐原の町並み伊能忠敬記念館に行ってきました。
江戸時代から続く町並み伊能忠敬記念館が面白かったので、ご紹介します。

ぴよちょこ
ぴよちょこ

御朱印めぐりの香取神宮はこちら

佐原の町並みと伊能忠敬記念館へのアクセス

車だと、東関東自動車道 佐原香取ICから約15分。
電車だと、JR成田線佐原駅から徒歩10分。

ぴよちょこは車で行きました。
駐車場は、伊能忠敬記念館の裏手にある町並み観光駐車場(70台。有料)に停めました。

ぴよちょこ
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ここに停めれば、佐原の町並みも伊能忠敬記念館も行くのにとても便利です。

佐原の町並みとは?

佐原の町並み
千葉県香取市佐原地区にある歴史的町並みです。
https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/machinami/index.html

平成8年に関東で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定されたそうです!
ここには、小野川香取街道沿いに、利根川水運によって江戸時代より繁栄した商家の町並みが残っているんです。
伝統的建造物群保存地区及び景観形成地区に指定されています。
伊能忠敬旧宅や県指定文化財が、小野川沿いや香取街道沿いに軒をつらねています。

伊能忠敬旧宅

面白いのが、この地区では佐原まちぐるみ博物館と題して、その地区のお店が商売しながら、各家に残る古い道具類や暮らしぶり、伝統の味や技、コレクション等、自慢の宝をそれぞれの家で公開してるんです。

ぴよちょこ
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佐原まちぐるみ博物館

お花屋さんや食べ物屋さん、お菓子屋さん、宿、その他いろいろ…。
いろんなお店でいろいろなものが見れるって面白い趣向だと思いました!

小江戸さわら船めぐりとは?

この佐原の小野川を水上散歩できる観光遊覧船。
江戸情緒残る歴史的町並みを遊覧船から見ても楽しそう。

詳細はこちら!
まちおこし会社 ぶれきめら
http://www.kimera-sawara.co.jp/

伊能忠敬記念館とは?

この佐原の町並みの一角にあるのが、伊能忠敬記念館です。

伊能忠敬記念館
〒287-0003 千葉県香取市佐原イ1722-1
https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/museum/

ぴよちょこ
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今はコロナ禍のため、人数制限などが設けられているので、行く前にチェックです!

伊能忠敬(いのうただたか)という名前は教科書でお目にかかったことがありますよね。
皆様、一度は覚えた覚えがあるのではないでしょうか。
そう、あの日本全国を測量して歩いて、日本最初の実測日本地図を作った人物です。
この記念館は、その伊能忠敬の人生を紹介するとともに、伊能図(忠敬が作成した日本地図の総称)を紹介しています。

伊能忠敬とは?

伊能忠敬(いのうただたか)は1745年に、現在の千葉県で生まれました。
佐原伊能家の婿養子として伊能家当主となります。佐原で家業を発展させ、名主や村方後見として活躍しました。
50歳で、家督を息子に譲り、隠居します。

その後、江戸に行き、高橋至時の弟子となりました。
この時、高橋至時はずっと年下でした。
年下の方の弟子となるのもすごいですよね。

その後、55歳の時に第1次測量。56歳で第2次測量‥‥と続けて、71歳で第10次測量を行いました。73歳で死去。
その死の3年後、大日本沿海輿地全図(大図214枚・中図8枚・小図3枚)及び大日本沿海実測録(14巻)が完成。
すっごく省略の紹介ですみません。

ぴよちょこ
ぴよちょこ

ほんとに、高齢になっても、測量されてたんですね。
当時の71歳って、ほんとすごい!

忠敬の人生が紹介されていたのですが、先に息子さんを亡くされたり、高橋先生を亡くされたり、他にも、すごく波乱万丈な人生だったようです。その生き方だけでも驚きでした。

その他、昔の測量の方法や旅の模様、地図の原型など、さまざまなものが紹介されてました。

とても勉強になりました。
機会があれば、ぜひ訪れてみてくださいね。

どうもありがとうございました。

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