梅酒を作ろう!
梅の季節ですね。
梅を1㎏ほど、もらいました。
せっかくなので、梅酒を作ろうと思います。
梅にはクエン酸などの有機酸が含まれており、疲労回復などの効果あり!
梅は傷がなくてツヤのある青梅が基本です。
が、今回もらったのは取って、2日ほどたった梅で、すこし色づいていました。
本当は青いほうが風味が良いそうなんですけどね。
これくらいの黄色さなら、大丈夫!
もっと黄色くなってしまったら、梅酒はあきらめて、梅ジュースや梅ジャムにするとよいですよ!
私はいつもホワイトリカーで作りますが、ブランデーやウィスキーで作るとまた違う風味だそう…試してみたいと思いつつ、やっぱり無難なところに落ち着きます。
!注意! 果実酒は酒税法によってアルコール度数が20度未満のお酒で作ることは法律で禁止されています。 家庭用であっても、20度未満のお酒で梅酒を作るのは違法です! お酒のアルコール度数には気を付けましょう! お店では果実酒用のお酒を売っているので、それを使うのが無難かも。
梅酒の材料
青梅 | 1㎏ |
ホワイトリカー | 1800ml |
氷砂糖 | 700g(お好みで、400g~800g) |
保存用ビン | 4リットルサイズ |
竹ぐし | 1~2本 |
梅酒の簡単な作り方
1.保存用ビンをよく洗い、熱湯消毒し、よく乾かします。
消毒は大事!
ガラスビンを使う場合は、いきなり熱湯をかけると割れたり、ヒビが入ったりするので注意!
まず、ぬるま湯で一度温めた後、熱湯消毒するのがおすすめです。
2.梅のアク抜きをします。
水をたっぷり入れたボール等に梅を入れ、2~4時間ほどアク抜きをします。
※今回のぴよちょこの梅は黄色くなってしまっているので、ここは省きました。
3.梅を水洗いします。
たっぷりの水で洗いましょう!
ただし、ゴシゴシすると梅を傷つけてしまうので、注意!
やさしく洗ってあげてください。
4.一粒ずつ梅をきれいにふきます。
この時もゴシゴシすると梅を傷つけてしまうので、このときも優しく優しく!
私はキッチンペーパーで拭いちゃいます。
水分が残るとカビの原因になったりもするそうです。
5.梅のヘタを取ります!
ヘタは丁寧に取ってください。ヘタが残っているとえぐみが出ます。
取りにくい場合は竹串を使えば簡単。
ヘタの隅に竹串を入れて、クルッと回せば、きれいにポロっと取れますよ。
6.保存ビンに梅と氷砂糖を交互に入れていきます。
まあ、私は目分量で適当ですが…。
7.梅と氷砂糖を入れ終わったら、ホワイトリカーを注ぎます。
8.フタをしっかり閉めて、冷暗所に保存します。
氷砂糖が解けるまで、週に何回か容器を振って、糖分を均一にします。
氷砂糖がなくなったら、あとは待つだけ。
梅酒の出来上がり(半年~1年くらい、お好みで!)
半年くらいたったら、出来上がります。
より風味がまして美味しくするには1年ほど寝かすのがおすすめ。
ぴよちょこは台所下収納で保管しています。
と言っても、実はマチマチなんですよ。
少し前になりますが、ぴよちょこが作った梅酒、1年じゃあ全然、色も薄く、風味が足りなくて、2年くらいたってやっと飲めるようになったことがあります。
気温なのかなんなのか…こういうイレギュラーが自分でやってて楽しいところなのですが、この時は、はやく飲みたいのに~って、悲しかったです;
試飲して、自分のお好み時期を見つけてくださいね。
ちなみに、梅酒の梅の実を取り出す時期ですが、こちらはその家によっていろいろだそうです。
・2~3ヶ月
・半年~一年
・入れっぱなし
ちなみに、ぴよちょこ家は『入れっぱなし』です!
色、味、香りのバランス的には、だいたい一年がいいよ、って友達は言ってました。
これは本当に好みですよね!
でも、梅酒を飲むときに「実」があるほうが、なんとなく楽しくありません?
梅酒を楽しもう
自分で梅酒を作る!って思うと、初めてだとすごく大変そうに思いますよね。
でも、ご覧のとおり、結構、やることは少なくて、ポイントさえ押さえれば、誰にでも簡単にできちゃいます。
昔から家で引き継がれてきたものって、そういう物かもしれませんね。
今の時期、青梅はスーパーでも結構、お買い得価格で売ってます!
(ぴよちょこはめんどくさがりなので、もらったら…が基本ですが;)
自分で作ったものは味も格別です!
美味しいですよ。
ぜひトライしてみてください!
どうもありがとうございました!