東蕗田天満社とは?
東蕗田天満社(ひがしふきたてんまんしゃ)
住 所:茨城県結城郡八千代町東蕗田242
https://sites.google.com/site/higashihukitatenmansha/

東蕗田天満社は茨城県の八千代町にあります。
筑波サーキットの近くです。
周りは農地、県民運動公園に隣接されており、長閑な風景です。
駐車場も裏門の前にあり、とても便利です。
ぴよちょこは車で行きました。
カーナビ頼りで行ったのですが、本当に畑と畑の中にあります。
最後は農道みたいな道となり、「ほんとにここ行っていいの?」って感じでした。

後から見たら、違う道もあったようですが…;
東蕗田天満社の御祭神
東蕗田天満社の御祭神は菅原道真公(すがわらのみちざねこう)。
菅公(かんこう)とも言われますね。
学問の神様で有名です!

ぴよちょこも子供のためにお守りを買いました!
菅原道真公についてちょっと復習。
菅原道真公は平安時代前期の学者・政治家です。
幼少より大変頭がよく、最年少で方略試(当時の最高至難の国家試験)に合格し、その後も活躍を続け、当代随一の大学者となりました。異例の速さで昇進を重ね、右大臣に任命され、壱二位を授けられました。
しかし、出る杭は打たれる、のとおり、当時の一大勢力である藤原氏により、太宰府(現在の福岡県)に左遷されてしまいます。そのまま、冤罪が晴れることなくその地で亡くなりました。
死後、民衆の間で天神様として、学問の神様・誠心の神様として奉祀され、天神信仰と結びついて、大きな信仰となりました。今では、農耕の神(雷神)・学問の神・道徳の神・文道の大祖・詩歌や和歌の神・書道の神・芸能の神と仰がれ、学業成就や無病息災を願う神としても大きな信仰を集めています。
東蕗田天満社の歴史
もともと古くより、現在より北にあった神社が元だと言われています。
蕗田家の祖である元法印正善が、神官を務めていましたが、その近くにある成就寺というお寺の住職も兼ねていたそうです。
その後、法印善海が霊夢の中で「東蕗田の地に菅原道真公をお祀りするお社を造るように」というお告げを京都北野梅松院に奏上しました。
その事を白川家に懇請したところ、勅宣を以って北野天満宮より御霊を分祀され、13世紀末に東蕗田に創建されました。
明治時代に、神饌幣帛料供進神社に指定されました。東蕗田の天神様として長き歴史を経て、親しまれているそうです。

東蕗田天満社の境内
境内は約3000坪。

昔ながらの自然豊かな境内です。裏参道は約200メートルほどの桜並木があり、桜の季節はとてもきれいなお花見ができるそうです。
夜はライトアップもあるそうですよ。ぴよちょこは夏に行ったので、今度はぜひ桜の季節に行きたいです。
東蕗田天満社の御朱印
御朱印はすごい!種類がいっぱい。どれをいただこうか迷いまくってしまいました。

結局、ぴよちょこはこちらをいただきました!

東蕗田天満社の御朱印帳
御朱印帳もいっぱいあります。


こちらもは大きなサイズ!素敵ですよね。

今度はこちらでいただこうかなぁ。
東蕗田天満社の周辺
東蕗田天満社の近くに筑波サーキットがあります。
筑波サーキット
住所:茨城県下妻市村岡乙159
https://www.tsukuba-circuit.jp/
こちらは言わずもがななサーキットなのですが、レースだけじゃなく、体験とかのイベントもいっぱいしてるんですよ。
ちょっと運転してみたいですよね。
今回は寄る時間がなかったのですが、いつか挑戦してみたいです!

厳かな時間を過ごした後に、パーっとサーキットってのも面白そうですね。
御朱印めぐりって、こんな風に知らないところに行くきっかけを作ってくれて、本当に楽しいです。次はどこに行こうかな。
どうもありがとうございました。