先日、リンパ呼吸法なるものが、免疫力をアップするらしいよ、と友人より聞きました。
友人もどこかで聞いたけど、どこだっけ?ということなので、出元は不明…。
でも、コロナ禍の昨今、免疫力アップは大事だよね!と思い、調べてみました。
リンパ呼吸法とは何ぞや?
いろいろ調べてみると、テレビでも取り上げられていました。
このリンパ呼吸法を提唱しているのは、信州大学医学部特任教授 大橋俊夫先生!
簡単に結論から言うと、
リンパ呼吸法とは、仰向けに寝転んで、腹式呼吸をする!
だそうです。
このサイトでは、簡単に紹介させていただくので、もし詳細が知りたい方は、こちらの本を読んでみてくださいね!
リンパを医学的観点から説明してくれていて、とても勉強になりますよ。
リンパ呼吸法の方法は以下のとおり。
リンパ呼吸法の方法
- 仰向けに寝転ぶ(枕は使わないほうがいい)。
- 腹部に両手をおく。
- そのままゆっくり腹式呼吸。
- 7~8秒かけて、鼻から息を吸い、おなかをふくらませる。
- 10秒以上かけて、口から息を吐き、おなかをへこませる。
- その際、手でお腹を押しながら吐き出すと効果的。
- 1~6を10分くらい繰り返す。
え、こんなに簡単でいいの?って感じですよね。
10分続けるのは、ちょっとしんどいけど…。
だけど、そもそもリンパってなんだっけ?
そもそも、リンパとは?
リンパとは、リンパ管・リンパ液・リンパ節の総称のことを言うそうです。
それぞれを簡単に説明すると、
リンパ管 | 血管と同じように、身体中に張り巡らされいるもの。 そのリンパ管を流れているのが、リンパ液。 |
リンパ液 | 毛細血管からもれ出た水分のなかで、再吸収されなくて、組織間隙に残った組織液のこと。 1日に流れるリンパ液は約2リットル。 |
リンパ節 | リンパ管をつなぐための小さな器官で、ふつうは2~3ミリ程度の豆のような形をしている。 全身に300~600個ある。 リンパ液に入り込んだ細菌やウイルス、がん細胞などの異物をせき止めて排除し、外敵から体を守る働きがある。 |
そして、リンパの役割とは?
では、そのリンパは体内でどういった働きをしているのでしょう?
主な働きは、次の通り!
- 体内で発生した老廃物を回収したり排出の為に運んでくれる
- 栄養を運ぶ
- 細菌やウイルスなどを撃退し身体を守る免疫機能がある
つまり、
リンパは、私たちの身体に老廃物を溜まらせず、栄養を全身に巡らせ、外敵から守り、健康を保ってくれてるとのこと!
リンパの流れを改善しよう
よく夕方になると「足がむくむ~」という方がいますよね。
まさに、ぴよちょこのこと…。
リンパの流れが滞ると、足のむくみなどの影響があらわれるのだそうです。
リンパや静脈に回収されなかった水分がたまるのが原因だそう。
だから、リンパの流れを良くすることは大事なんですね。
筋肉を動かすことで流れやすくなるそうなので、運動するのが大事とのこと!
運動不足はリンパにとっても良くないんですね。
体重にとってもよくないですが…;
と言っても、なかなか日常的に運動するのは難しいって方もいるはず。
マッサージもいいみたいですが、素人がするのはやっぱり難しい…。
リンパ呼吸法で免疫力アップ
リンパ呼吸法では、主なリンパ節のひとつである、お腹のところのリンパ節に働きかけ、リンパの流れを改善する効果があるそうです。(詳しくは、横隔膜を動かして、ウンタラカンタラ…とあるのですが、難しいので割愛!)
そして、リンパの流れを良くすることで免疫機能を向上させる、つまり、免疫力をアップできる!ってことですね。
もちろん、これだけで劇的な効果はありません…。
けれど、寝る前にちょっと意識するだけで、できそうな方法なので、体調改善に少し役立ちそうな気がします。
難しくないし、寝入る前に少しの時間だけ、やってみる習慣をつけると良さそう。
ぴよちょこでも続けられるかも!
持病のある方などは、医師と相談の上、ってことだったので、要注意!
リンパの流れが良くなれば、むくみがとれ、顔のくすみやクマ、足の冷えなども改善する、との話も。
それでなくても、更年期っていうものもありますし…やってみる価値はあるのではないでしょうか。
リンパを調べると、奥が深すぎて、専門的なお話が多かったです。
なので、今回は、本当に簡単に、リンパ呼吸法だけにフォーカスしました。
リンパについて調べたことをつづってみましたが、もちろんぴよちょこは専門家ではありません。
今回は、何かのとっかかりになれば、と思い、ブログにしてみました。
専門的なことは、病院等で聞いてみてくださいね。
どうもありがとうございました。