大洗磯前神社とは?
大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)
〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町689
http://oarai-isosakijinja.or.jp/

大洗磯前神社は水戸より少し西南の大洗町にあります。
車だと、北関東自動車道「水戸大洗I.C.」を降りて約5.5㎞。
電車だと、大洗鹿島線「大洗駅」から約2.5㎞。
ぴよちょこは車で行きました。
「水戸大洗I.C.」を降りて海の方へずっと走れば、看板などがあるので、すぐわかります。
駐車場は門をくぐってすぐ。駐車場からなんだか厳かです。
大洗磯前神社の概要
大洗磯前神社は、茨城県大洗町にあり、太平洋に面した大洗岬の丘上にあります。
ひたちなか市にある酒列磯前神社と、2社で1つの信仰を形成していると言われています。
御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)・小彦名命(すくなひこなのみこと)の2柱をお祀りしており、古くから家内安全・海上交通の守り神として信仰を集めていたそうです。
大洗磯前神社の歴史
『日本文徳天皇実録』によると、斉衡3(856)年12月29日に大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)という2柱の神様がご降臨されました。
その際に創建されたと言われています。
平安時代、国造りの祖神である大己貴命、医薬の祖神である彦名命は、薬師菩薩の力とあわせて難病を救うという神仏習合の形で「大洗磯前薬師菩薩神社」として祀られるようになりました。
その後、江戸時代に「大洗磯前大明神」となり、明治に「大洗磯前神社」と名称が変わりました。
大洗磯前神社の境内
本殿・拝殿・随神門は茨城県・大洗町の文化財に指定されています。
中世に戦乱で荒廃されましたが、水戸藩主の徳川光圀・綱條により再興されました。
拝殿

随神門

大洗海洋博物館
昭和34年に大洗磯前神社ご鎮座1100年記念に設立されました。
参拝者に海洋国である日本への理解と関心を高めるための社会教育を目的とした施設だそうです。
ただ、ぴよちょこが行った時は、お昼休み中で拝見できませんでした。
残念です。。。開館時間を確認してから行ってくださいね。

お昼休みは12時から13時って書いてありました。
でも、HPにはお昼休みは書いてなかったので、たまたまだったのかな?
大洗磯前神社のパワースポット!
大洗磯前神社には鳥居が3つあります。
その内のひとつがパワースポットと言われているんです!
一の鳥居
この鳥居をくぐった先に拝殿などがありますが、駐車場もこの先です。

二の鳥居
拝殿から海に向かっている階段を下りたところにある鳥居です。

余談ですが、この階段がアニメの舞台になったそうで、アニメファンの聖地にもなっているそうです!
神磯(かみいそ)の鳥居 ←こちらが”パワースポット”!
ご祭神である大己貴命と少彦名命が降り立った地とされる、海上の岩場に立つ鳥居。
拝殿から階段を降り、海岸まで少し歩きます。
海外沿いまで行くと、その先にとっています。
手前の碑は、二柱が降り立ったところと言われています。

今回は海が穏やかで、静かに立つ鳥居という感じでした。
日の出や日の入りはまた違った美しさだそうです。

パワーをもらいに参りましょう!
大洗磯前神社の御朱印
大洗磯前神社の御朱印は随神門内の境内右手にある社務所窓口でいただけます。
お願いすると、御朱印帳を渡して、番号札をもらいます。
書いていただいてる間に、お参りなどができますよ。
ぴよちょこは、その間に神磯の鳥居を拝見しに行きました。
戻って、番号札を渡し、御朱印帳をいただきました。

大洗磯前神社の御朱印帳
海を連想させる青を基調として、御祭神出現の神磯の風景が描かれています。
素敵ですね!

大洗磯前神社の周辺
アクアワールド大洗水族館
〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
https://www.aquaworld-oarai.com/
大洗磯前神社の近くにある、全国トップクラスの規模と人気を誇るアクアワールド大洗水族館。
イルカ・アシカショーが人気です。
大洗漁港・大洗海鮮市場
〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8253-56
http://www.oarai-kaisen.com/
大洗漁港に隣接された大洗海鮮市場には、水揚げされたばかりのとれたて鮮魚がいっぱい。
自家製干物もおいしいです。
その場でいただけるカキもレモンをかけて一口!
どんぶりや浜焼き、もちろんお寿司も楽しめます!
周辺にもおいしいお店がいっぱいです。
ぜひお参りの際のお食事に、お土産に訪れてみてください!

ぴよちょこも「おかあちゃんの店」というお店で、しらす丼をいただきました。
めっちゃ新鮮でおいしかったです!
どうもありがとうございました。